古民家リフォーム
ここは明治初期に建てられた旅籠として建てられた建物ですが、
途中養蚕で蚕を室内でかったりしたようです。
何度もリフォームしたようで、この部屋はカラーベニヤで畳が敷いてありました。
このリフォームは昭和でしょう。
畳をはすしてみると板間になっていて、真ん中に堀こたつ
がありました。
この辺が初期の状態みたいですが、押入れや壁はあとでつくったそうです。
元の壁は家の中も土壁だったそうです。
ここに根太をしいて床をつくります。
安上がりにするため断熱材は古新聞です。
床板は12mmの杉の合板をつかったのですが、
根太の間隔45cmでは床がふわふわしたので、
横の材料で補強して(←素人なので)
はりました。
何とか床をはりました。
そしてクロス(壁紙)張り
カラー合板はジョイントあるいはジョイナーと呼ばれるプラスチックの部材で
つながっていました。
これを取ると、板がつながっていなかったので残すようにしました。
きれいにふいて。
カラーベニアのところには、非透水性の下地用のすて糊をぬりました。
糊は「ルーアマイルド」大きなバケツでといて、糊をぬる機械がないので、ローラー
でぬりました。
糊を塗ってから10分くらいは時間を置いた方がよいということです。
天井もジョイントでつながっているので、クロスの大きさが180×90cmくらなので、
一人で張っていきました。
床はパンチカーペットを張りました。
幅90cmのものを両面テープで張りました。あわせも、カッターで切ってあわせましたが、
うまくあわさりました。
障子はプラスチック障子紙を両面テープではりました。